髪の色を変えに美容院にいきました。染める前には髪の生え際の皮膚を保護するためのクリーム(ワセリン?)を塗ってもらうんだけど、担当の美容師さんの手つきがアレで、耳元に塗ってもらう時、とうとう堪えきれず少し声を漏らしてしまった。 その後、シャン…

先日の健康診断で、体重が次の大台に乗っているという事実が、白日の下に晒されてしまいました。ボーナスでワンサイズ小さいお茶碗を買います。 そうだ、とびっきりゴージャスなお茶碗を。

サンドイッチマンになった僕は街頭に立って、通りを往来する人々から容赦なく罵声を浴びせられ火の付いたタバコや空き缶などのゴミを投げつけられ、しまいには小便まで引っ掛けられた。僕はただ立っていただけなのに。悲しくなると河川敷へ逃げる癖は、小学…

おごってやるからって言われたので、素直な僕はおじさんに連れられて女性の胸を揉みに出かけました。そういうのって初めてだったんだけど、期待(期待?)してたより、楽しくなかったです。だって全然リアルじゃないから。誰だか知らない人なんて人見知りし…

とにかく足が速くなったのだ。どういう訳だかは全体分からない。でも、僕の足は実に速く走れるようになって、それはもう風のように飛ぶように駆けることが出来るのだ。おかげで僕はいつでも渋滞知らず、するすると間隙をすり抜け駆け抜けていったのだけれど…

自動車免許の更新に行った。三年前と比べて顔が一回り大きくなっていた。

高校を卒業して以来、僕が地元を離れているせいもあって音信不通となっていた友人から、突然連絡があった。彼は電話越しにつぶやく。「…えらいことになってしまったけん、ちょっと出てきてくれん」と未だに訛りの抜けない彼の声は弱弱しく震え、ただならぬ事…